心理カウンセリングとは?
心理カウンセリングを受けるという事は、非日常の中で相談者は心理カウンセラーに支えられながら自分と向き合える有意義な時間です。 悲しみや怒りを抑圧される事(自覚がない方が多いです)でエネルギーが下がってきます。悲しみには涙を流されたり、怒りは吐き出される事で楽になっていかれますが、感情を語れるには心理カウンセラーとの信頼関係と安全な場所が必要です。そして、人によっては時間がかかる事もあります。
悩みを一人で抱えていると、堂々巡りになり不安も増してきますね。そして、その不安に向き合うのは怖くなってくるのではないでしょうか。
ご相談の中で多い不安
※過去のトラウマを解消できない。
※自分の気持ちを判ってもらえなくて孤独感を感じて居場所がない
※本当の自分を知られるのが怖い。
※漠然とした不安
※喪失体験(身内の死・失恋・離婚・退職・リストラほか)
※自分に自信がない
※人前で緊張してうまく話せない。
※周りを気にして思うように行動ができない
※モヤモヤした感情がある。
※パニック障害
※うつの家族の方の不安
※身体症状(動悸・胃腸に違和感・肩こり・頭痛他)病院で検査の結果異常ないと言われた
※不眠
※失恋をいつまでも引きずって前に進めない。
※マリッジブルー
そんな時に、心理カウンセリングを受けてみませんか?
心理カウンセリングではあなたのお話を批判したり・否定したりされることはありません。カウンセラーに受容・共感され悩みを分かち合う事で、“一人ではない”という事を感じていただけます。
そして、色々な気づきがあり整理がつき、あるがままのご自分を認めることができるようになりなられます。(自分とのコミュニケーションが取れる)その後、どうなりたいか・どうしたいかが明確になる事により自己実現が可能になります。
という事で心理カウンセリングは、その人が自分らしく幸せに生きていく為の心のメンテナンス
(こころのエステ)です。
そして、ストレスにも耐えられます。
心理カウンセリングって何回くらい受ければいいの?
心理カウンセリングにおいて、 今までたくさん悩んで不安になり、いっぱいいっぱいになっていた悩みが初回のカウンセリングで劇的に変化して解決する事はありません。
カウンセリングルームの中で出来る事
◆カウンセラーと信頼関係がとれる事で安心感や居場所を感じられて深いお話もできます。
◆何回か定期的に通われる事で毎回、色んなお話がでて来る事で気づきがあります。
◆過去の未完了の感情や現在、起きている
出来事に対して思考が整理される事で感情面も楽になって行かれます。
◆自分の思い込みや深読みで考えがめぐり問題が大きくなり辛くなっている事などが判る。
◆自分のこころのクセ(考え方)が判り考え方・受け止め方をコントロールする事で感情が変
わってこられます。変えられる事で感情いろんな事に気付いていかれます。
過去から今までに同じ様な事で悩んできて、ご自分なりに努力を重ねてこられた方も多いかと思います。頭では判っているけれど上手く出来なかった。人それぞれに心のクセや受け止め方があるので、ゆっくりと時間をかけて新しい選択肢を取り入れる事で考えが広がり、同じ様な事が起きてもご自分で対応できるようになられます。その人の中にある答えを引き出す心理カウンセリングだからこそ出来る事だと思います。
何回か定期的に(相談者のペースで)カウンセリングに通われる事で心理カウンセリングの効果があらわれます。相談内容によっては1・2回で終了される方もいらっしゃいますが、回数は相談者さまの内容によって違ってきます。
心療内科や精神科で投薬を受けておられるうつの方へ
うつや抑うつ症状で休職中や復職したばかりで心療内科・精神科に通院されて投薬を受けておられ、カウンセリングをご希望の方はお医者様にご相談にしてください。カウンセリングは病気を治すところではありません。ただ、お薬だけではなくご自分の力で治したいけれど、精神科や心療内科ではゆっくりお話を聴いてもらえないと思われる方は、カウンセリングで、ゆっくりお話をお聞き致します。怒りや悲しみの感情は、吐き出される事で楽になられますが急には吐き出す事は出来ない方もいらっしゃいます。心の中にある辛いお気持ちを安心できる場所でお話されることで少しずつ快方に向かっておられます。
一人で抱え込まないで、カウンセリングでお話してみませんか?カウンセリングは、無理に話をしなくても大丈夫です。こころを休める場所としてご利用ください。
まず心理カウンセリングをお試しに受けてみませんか?
カウンセリングで劇的な変化はありませんが少しずつですが沈んだ心がほぐれて気持ちが上がったり下がったりの起伏がなだらかになり、あるがままのご自分をすこしづつ認められるように感じる事で普段の生活が楽になると思います。
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